ねらい: | アジャイル開発の成功には、各メンバーのリーダーシップが最重要課題です。アジャイル管理者(スクラムマスター)に要求されるリーダーシップ特性(スキル)と強化方法を学習し、各自の能力を自己評価して、リーダーシップ特性の能力強化計画を作成し、実践することによりリーダーシップ力向上を図ります。 学習目標 ・アジャイル開発におけるリーダーシップ実践力を習得します。 ・アジャイル開発に必要なリーダーシップ特性と強化方法を理解し、説明ができます。 ・ウォータフォール型開発のリーダーシップとアジャイル開発のリーダーシップの違いを説明が できます。 ・学習者自身のリーダーシップ特性能力を自己評価し、リーダーシップ実践強化計画を作成で きます。 学習効果 下記能力向上をはかることができます。 ・顧客を含むステークホルダーとの相互信頼の向上 ・チームを自己組織的チームに導く ・コミュニケーション力向上 ・責任感(プロジェクト成功へのコミットメント) ・プラス思考の行動 ・ダイナミックで柔軟な対応 ・メンバーの成長とエンパワメント(自律) ・自己や他人のストレス・困難への対応 ・ビジョン作成能力向上 ・高いモチベーション ・ファシリテーション能力向上 ・高いパフォーマンスのチーム作り能力向上 |
対象: | 部下を持つ管理者
プロジェクト管理者 プロダクト・オーナー スクラム・マスター スクラム・チームメンバー |
内容: | 演習を通してワークショップを行いながらアジャイル・リーダーシップの実践力を習得します。 1.はじめに 1)ねらいとすすめ方 2)自己紹介・コースへの期待 2.アジャイル(スクラム)開発 1)アジャイルの背景 2)アジャイルマニュフェスト 3)アジャイル適用の効果 4)アジャイルのパラダイムシフト 5)アジャイルの導入 6)アジャイル(スクラム)チームの責任と役割 7)アジャイル(スクラム)プロセスモデル 8)PMBOKとアジャイル 9)アジャイル(スクラム)の特徴 10)自己組織的チーム 3.アジャイル・リーダーシップ 1)リーダーシップとは 2)アジャイル(スクラム)に必要なリーダーシップ 3)従来型のリーダーシップとアジャイルのリーダーシップはどう違うのか 4)状況対応型リーダーシップとは 5)サーバント・リーダーシップとは 6)サーバント・リーダーシップ実践例 7)サーバントリーダーシップ特性(スキル) 傾聴・共感 癒し 気づき 説得 概念化・先見(ビジョン) スチュワードシップ 人々の成長 コミュニティ作り 8)状況対応型リーダーシップ 4.自分のサーバントリーダーシップスキル強化計画作成 5.サーバント・リーダーシップの効果 6.おわりに 1)コースまとめと振り返り |
期間: | 標準は14時間ですが、入門コースは7時間です。お客様のご要望に対応できます。 |
その他 | 企業様対象コースです。 この研修プログラムはアジャイル開発の専門企業の株式会社戦略スタッフ・サービスとの共同開発です。 |