ねらい:“ITガバナンスに係るほとんどの知識分野を体系的に整理し、ケースを使った
ワークショップで知識定着を図っていくコースです。”
経営戦略方針に基づいたIT戦略策定の基本知識をリアルケースに準じたデータ
を用いたワークショップを通して、実践するITガバナンスの知識を修得します。
情報化施策策定の手法として、PMBOK、DFD、UML、COBIT4.0、ジェネリックモデル、
を活用しITガバナンスの理解度を高めます。
コースの目標:
経営戦略に基づきIT戦略策定を行う手順およびその策定手法の基本的知識
と実践手法を体得します。
◆IT戦略化の考え方とその主要手法の知識を修得できる
◆全社的なIT化を推進する上での基本的知識を修得できる
◆システムアーキテクチャに係る主要手法を修得できる
◆IT ガバナンスに基づいた情報化施策の作成手順を体得できる
対象: ◆ITガバナンスに基づいた情報課施策の考え方と知識を基礎から学びたい方
◆お客様へ情報戦略を踏まえたIT化提案をしたい営業、SE、ITコンサルタント
◆情報化戦略、経営計画に携わる経営企画関連部門の方
以上のような方々を中心に考えております。
内容: 第1章 情報化施策遂行の基礎知識
(1)PMBOK第3版による
プロジェクトマネジメント
(2)プロジェクト計画演習
PERT、EVMS
(3)モニタリング&コントロール
第2章 ビジネスプロセス と情報モデル
(1)DFD(データフローダイアグラム)
(2)ジェネリックモデル
第3章 ビジネスプロセス&情報モデルワークショップ
(1)ビジネスプロセスモデルの作成
(2)情報モデルの作成
(3)発表とレビュー
第4章 情報戦略策定プロセスとITガバナンス
(1)情報施策策定プロセスと原則
(2)COBITとITガバナンス
(3)IT成熟度
第5章 情報化施策ワークショップ
(1)情報化ギャップ分析
(2)情報化施策策定
(3)情報化プロジェクト計画作成
(4)発表とレビュー
期間: 2日間(9:30-18:30)
知識研修とケース研修を兼ねた集合研修
特記:ITコーディネータ協会認定コース(ITCC-CP011690)、知識ポイント:4ポイント