IPD(統合製品開発)業務改革

  
 IPD(Integrated Product Development)とは

 IBMが全世界で採用している製品開発マネジメントプロセスである。特に従来型の製品開発における機能中心の「プロダクトアウト」の開発から「マーケットイン」を主題とした製品戦略の立案からプロジェクトライフサイクルまでの生涯収支の把握と利益の最大化「売れる製品を顧客に届ける」を主眼としています。組織横断型開発チームの組閣と運用方法によるプロジェクトのマネジメント改革の推進手法や開発支援ツールやテンプレートの提示など具体的な推進方法が業務経験の豊富なコンサルタント陣から提供されます。
 
具体的には
 ・マーケットインによる顧客価値の創出
 ・製品戦略チームにおけるプロジェクトチャーターの策定
 ・顧客セグメント等の営業部門と開発部門との協業スキームの策定
 ・開発チームとマネジメントチームのための意思決定のチェックポイント(DCP)ミーティング
 ・事業部門等の縦型組織から部門横断型プロジェクトチームの運営方法
 ・構想/開発計画立案時のリソース計画やリスク計画の具体化とDCPミーティング
 ・プロジェクトの実行と営業部門との連携による垂直立ち上げ型販売の実践
 ・プロジェクト遂行におけるエスカレーションと上部チームによる意思決定(DCP)
 ・販売完了からエンドオブライフ(EOL)までの設定と生涯収支の実績把握と評価反省
 特に今後日本の製造業が、グローバル展開をより戦略的に実現していくためには、グローバル企業であるIBMで実践され成果を上げてきた具体的なプロジェクト運営と製品戦力立案が、必ず役に立つものと確信しています。
すでに日本でも世界的な大手製造業において全社展開を行い成果を上げています。
 
『IPD革命―製品開発の変革ソリューション:売れる・儲かる・満足を与える製品開発の仕組み』
 日本IBM IPD研究チーム (編集), 広瀬 貞夫
『実践IPD―体験シナリオに基づくIPD導入・運用指南書 :今だからできる企業の構造改革の進め』 富田 健

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